小さいお子さんの「アート作品」収納に悩むご家庭は多いと思います。
スッキリ収納をめざすお母さんお父さんにとって、お絵かき、塗り絵といった
「2D作品」のさらに上を行く強敵が「立体作品」。
形も素材も各種さまざま、
お絵かき作品のようにファイルに収めることもできないし…
ど、どうしよう!?
工作の時間のあとで誇らしげに作品をみせるお子さまを前に、
内心苦笑しておられる親御さんもさぞ多い事でしょう。
確かに3D作品は強敵ですが、攻略不可能というわけではありません。
子どもの作品収納対策・3D編
まず、それがのりづけされておらず「分解可能」であるならば、
「まあ素敵~!でも恐竜さんも夜は横になって寝たいだろうからねえ」
等と言う風に話を持って行き、
「平面的にたたんでのばして」しまってしまう、というのが一つ。
それができない強固な作品である場合、
「この箱の中にしまいましょう」と通常のおもちゃ同様、
大きなボックスやケース、かごなどの中に入れさせるようにします。
その作品でしばらく遊び、消耗して壊れたなら
「また次は、もっとすごいの作れるはずだよ」
と励ましつつ、分解して部分的に捨てる、次回作に利用させるなり処分します。
そして最終兵器は『陳列棚』スペースをあえて与えることです。
「この棚のこの段、●ちゃん工作でつくったもの飾っていいよ。」
そして創作意欲を燃え立たせるお子様に、
「けど、この段だけね。ここがいっぱいになるようだったら、
一番いいのだけ残してあとはさよならしよう。
出ないと、家の中が作品だらけになっちゃって、
●ちゃんもママも住めなくなるからねえ」
と、しっかり釘をさしておきましょう。
こういったケースの積み重ねは、
お子様自身が「限られたスペース」の有効活用を学ぶ機会にもつながります。
子育て中のお母さまお父さま方、恐れずに立ち向かいましょう!!