本の収納

本や雑誌は、いつのまにか増えていきますよね。
最初はきちんと収納できていたのに、ふと気付くと本棚から溢れだして床に山積みになっていたり・・・。

特に雑誌は意外と場所を取るうえに、綴じ方によっては平積みすると崩れてしまいます。
かといって本棚を増やそうにも、置き場所に限界があります。

手っ取り早い解決法としては本や雑誌をこれ以上増やさないようにする事ですが、
それができれば最初から苦労はしませんよね。

収納場所に困るほど本や雑誌を集めるのが好きな人が、
それをやめようとしてもなかなか難しいと思います。

でも、本に圧迫されて生活スペースがどんどん狭くなっていくのも困るし、どう対処すればいいでしょうか。

本は本棚が基本

本棚選びも重要ですので、滅多に引っ越ししない環境であれば、
できるだけ高さのある本棚を選びましょう。

カラーボックスや低いタイプの本棚だと、
手軽に増やせる代わりにどうしても上の空間が無駄になります。

本棚の上にそのまま本を積んでも崩れやすく、埃も溜まってしまいます。
天井までの空間を埋める事が大量の収納に繋がりますが、
大型の本棚を設置する場合は固定金具等を使用して、倒れないように気を付けてください。

低い本棚しか用意できないようでしたら、なるべく奥行きのあるタイプを選びましょう。
100均などで売っている本や雑誌専用の収納袋に入れて、本棚の上にある程度積み重ねていく事ができます。
片面が透明になっていて、本や雑誌のタイトルが確認できるタイプが便利です。

本や雑誌はどうしても場所をとるものですが、
増やしても収納場所に困らない方法もあります。

それは、電子書籍です。

専用のデバイスだけでなくスマホやパソコンでも手軽に読む事ができ、本棚は必要ありません。

本や雑誌は集めたり装丁を眺めたりする事が楽しいものですが、
どんな方法を使っても収納には限界があります。

せっかく集めても、段ボールの中で眠らせては読むのも一苦労、
しまいっぱなしにしたら痛んでいたという事になってしまいます。

一部だけでも電子書籍に替えていく事によって収納に余裕ができますので、
本の収集方法の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。