押し入れに収納されている布団の中で、最も使用頻度の低いものが来客用の布団です。
自分の布団や家族の使う布団を収納するのですら、スペースが狭くて困っているのに、めったに取り出さない来客用の布団まで収納しているとなると、処分しようかどうしようか悩んでしまいますよね。
そこで今回は、使用頻度の低い来客用の布団の収納方法やお手入れについてご紹介していきたいと思います。
目次
来客用の布団を賢く収納する方法
めったに使う機会がない来客用の布団も、いざという時に備えて収納しておかないと、と思っている人もいるでしょう。
かさばってしまう来客用の布団を賢く収納する方法やアイディアを教えます!
①布団ケースを使って収納する
引用元:http://store.shopping.yahoo.co.jp/analostyle/15090.html
押し入れの中には、布団の他にも様々な物を収納するために使うので、ほこりっぽくなったり湿気がたまりやすくなってしまいます。
来客用の布団を押し入れに収納しておくのであれば、布団ケースを使う事をおすすめします。
布団ケースは見た目もスッキリさせてくれますし、ホコリだって防げます。
さらに布団ケースを使うことで、収納方法が自由自在となります。
縦にも横にも収納できる布団ケースを利用すれば、取り出すのも楽ですし、他の物とごちゃごちゃなる心配もありません。
布団ケースに、敷き布団・毛布・掛け布団・枕のどというように1セットにして収納しておけば、来客時にも慌てずすんなり取り出す事が出来ますよね。
布団ケースなどのアイテムを上手く活用して、来客用の布団をスッキリ&取り扱いしやすくしてみるのもおすすめです。
②来客用の布団もデッドスペースを上手に使えばスッキリ
押し入れの中、あるいはクローゼットの上段部分に空いたスペースはありませんか?
このデッドスペースをうまく利用すれば、かさばる来客用の布団もスッキリと収納する事が出来ます。
布団のサイズや重量に合わせて、耐荷重の安定したつっぱり棒やつっぱり棚を設置してみて下さい。
収納スペースがないなら、お部屋に収納スペースを設けて上手に収納しましょう。
③来客用の布団は思い切ってソファ代わりに
来客用の布団はいざという時に必要・・。
だけど収納するスペースもないから困っちゃう・・という場合は、収納せずに思い切ってソファとして使用するのも一つのアイディアです。
最近では布団をソファに変えてしまう専用のケースやカバーがたくさんあります。
お部屋にソファを置くスペースが必要になるという事が難点ですが、押し入れに無理矢理押し込んだり、出しっぱなしにするなど不衛生な事は免れますよね。
普段はお部屋のインテリアとして、来客時には来客用の布団として使えるので便利です。
④来客用の布団はレンタルサービスを利用するのも◎
実は布団のレンタルを行っている業者はたくさんあります。
使用頻度が少ない割に容積が大きくかさばる来客用の布団は、思い切って手放してしまい、必要な時にレンタルするという選択肢もあります。
これなら定期的なお手入れもいりませんし、布団の収納に困る事もありません。
布団を収納する際に注意する事
布団を収納する際に気を付けなければいけない事は、カビやダニ、湿気から大切な布団を守る事です。
特に使用頻度の低い来客用の布団は、以下のようなお手入れを定期的に行う必要があります。
・天気の良い日には、押し入れの戸を半分くらい開けて、風通しをよくする。
・収納されているものを一度取り出し、押し入れに空気を送るようにする。
アレルーギの原因となる布団のダニやカビを増やさないようにするためには、定期的に押し入れの中を乾燥させ、湿気がこもらないように湿度を低く保つ事が重要です。
普段使わない布団や、大切な来客用の布団がスッキリ収納出来ていたとしても、いざ取り出した時にホコリをかぶっていたりカビが生えていては不衛生ですよね。
大切な布団はきちんとお手入れを行い、清潔に保つよう心掛けましょう。
まとめ
今回は布団の収納方法や注意点についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
使用頻度の少ない来客用の布団は、どこにしまうべきか、どう収納すべきか悩んでしまいますよね。
押し入れやクローゼットのデッドスペースを上手に使えば、来客用の布団もスッキリと片付ける事は可能です。
収納時には湿気がこもらないよう、押し入れの中を定期的に乾燥させたり、晴れた日に布団を干したりしてカビやダニから大切な布団を守りましょう。
長く使い続けるためにも、正しい方法で収納するよう心掛けてみてはいかがでしょうか。