私は日常生活で、よくメモをとります。
ほんのちょっとしたことでも書きつけておくと
うっかり忘れやミスを防ぐことができるの
かなり良い習慣だと思っています。
また、そういったメモは後から見直して
「この情報は要チェックだから、日記帳に書きつけて…と」
「こっちの用事はもう済んだからいいや」と
リサイクルごみに入れてしまうので、たまるということはありません。
ごく一時的な書きつけ、と自分の中で定義しているので
メモ用紙として使用しているのはいわゆる「ウラ紙」ばかりです。
広告や使い終わったカレンダー、ダイレクトメールにその封筒など。
大きなものは子どものお絵かき用に、小さなものややや使いにくいものは
私のメモ帳として無駄なく使い切っています。
ある日の断捨離日記・未使用メモ帳
ところがある時、私物の整理をしていて「何だこりゃ」という発見がありました。
それは、何年か前にもらったメモ帳でした。
私が文具好きなのを知っている友人・知人がくれたもの
そして企業名が入った販促用のものと、数冊ありました。
このように「使わずに眠っているもの」こそ、断捨離の標的ではありますが
私はためらってしまいました。
私はすぐに捨てられるウラ紙・メモ帳になじんでおり
このきれいなメモ帳を使うのはなんだか
もったいないような気がしたのです。
けれど、そうやって日々紙のリサイクルに励んでいるというのに
未使用のメモ帳をそのまま捨てるというのは…それこそ変な話です。
少し迷った挙句、私はしばらくウラ紙でメモを作るのをやめ
意識してもらったメモ帳を使うようにしました。
柄がかわいらしいものは、子どもやそのお友達が
遊びに来た時にあげてしまいました。
こうして未使用メモ帳を消化しきってから
またいつものウラ紙に戻ってきたのです。
私物は少しすっきりしましたが、心の底で
「ぱりやっウラ紙メモが一番使いやすい~」
と思ってしまう私は、けっこう貧乏性なのかもしれません…。