引き算

「物が多いと片付ける物も増えて、片付ける時間と手間が掛かる。」
だから断捨離が流行っているのがよく分かります。

ですが、ちょっとハードルが高いな、と思われた方、
「引き算 片付け術」がオススメです。

ポイントはたったの二つの「引き算 片付け術」で簡単に片付けの時間短縮&能率アップをしてみませんか?

お布団、洋服を引き算!
まず、これだけで収納スペースがスッキリ片付きます。

飾り棚の物を引き算!
これで片付けと掃除に費やす時間を大幅に短縮出来ます。

引き算

引き算片付けの方法・衣替えの時期

お布団を引き算

片付け

冬になるにつれ、お布団はだんだん厚くなり、片付けるのも億劫。

敷布団、掛け布団、シーツの洗い替え、枕を置いておくスペースも家族分+お客様用を用意しておくと、かなりかさばりますね。

我が家では、お客様用布団は置かず、来客のある時はレンタルすることにしました。
ネットで予約したら次の日にはフカフカのお布団とシーツ、枕のセットを届けてくれるし、まずスペースもとりません。

シーツ、枕カバーの洗い替えも置きません。乾燥機に入れるか、お風呂場に干せば一日で乾かせるからです。

洋服を引き算

片付け

コート、ニット、ボトムス、帽子に手袋、マフラー…。
冬服はどれも生地が厚い分、夏服に比べてかさばりますね。

よく片付け術の本を読んでいると、“2年着なかった服は処分”、とあります。

私も本当に実感しています。

どんなにお気に入りでも、どんなに高価だったとしても、どんなに似合ってると自負があっても、それは3年前の自分。

生地はくたびれるし、時代も自分も変化しています。

先日、古〜いブランド品や、2年着なかった服を、大量に買取って貰い、その査定結果に愕然としました。

古い高級ブランド品よりも、まだ2〜3年しか使っていないそこそこのブランド品の方が良い値段がついたのです。

古いとは言え、高かったし、売るのは勿体無いと何年も使わずにしまっておいただけなのに、すっかり人気が無くなっていたのです。

2年着なかった服は処分。これはただの言い伝えではありませんでした。

このように洋服を引き算して、今年も第一線で活躍する服だけに片付けましょう

すると、自分の手持ちの洋服が頭に入ります。
そして収納スペースに余裕が出来るはずです。

そのスペースに入る分だけ、今年は買い足せば良いのだと気付きました。

飾り棚の物を引き算!

引き算

棚やスペースがあると何か飾りたくなるもの。
家族の写真、思い出の品、子供の作品、おしゃれな小物…
好きな物に囲まれて暮らす、、素敵です。

ですが、その大切なものに毎日ホコリが積もっていっている事に気付きました。
太陽の光に当たって、色が褪せてしまう事もよくあります。

飾っていると、何と無く部屋に馴染んで、あっても無くても気にならなくなります。ですが、ふと客観視すると、飾っているつもりのゾーンがごちゃごちゃした印象になってはいませんか?

飾るものを一度、引き算してみませんか?

引き算の対象になる物は、“部屋の雰囲気、色味、季節に合わないもの”

例1: 大人な雰囲気のリビングにトイレットペーパーの芯で作った子供の作品
→可愛いけど、 子供の部屋や子供ゾーンへ移動しましょう。

例2: 真冬に夏の思い出の品、写真
→ 季節感を失う元凶です。来年の夏にまた出してきましょう。

季節感のある物を飾るのにオススメの場所は玄関です。
家族やお客様を迎える玄関に、季節を感じる物やお花を。

他の部屋に飾る時は、それぞれの部屋で一箇所だけというルールで飾ると、バラバラとした印象にならず、スッキリ見えます。

まとめ

・かさばるお布団や洋服を引き算する。

お布団、シーツの替えは置かない。お客様用はレンタル。
片付け術の王道、二年着なかった服は処分。

・飾り棚の物を引き算。とにかく飾らない!

飾る場所と物を限定。

今年の冬は、引き算 片付け術で心もお家もゆとりのある暮らしはいかがでしょうか?