初めてのお子さんを妊娠中のお母さん方。
「赤ちゃんが生まれる前に、やっておくべきことはないかな」
と考える時、余裕があれば(そう、無理は禁物です!)
ちょっと心に留めておきたいのが、家の中のインテリアや収納です。
ねんねの赤ちゃんの時期は自分で動けなくとも、
立って歩き出すまではあっという間に過ぎ去るもの。
生まれる前からちょっとだけ、気をつけたいポイントがいくつかあります。
ベビー待ち収納術
大人だけの場合と違い、ごく普通のものが子どもにとって
大きな危険になる…ということはよくあります。
まずは家の中をできるだけすっきりとさせ、
余計なものを床に置かない、ということは大前提です。
その後は目線を低くして、床から1メートルほどの所に「危険なもの」がないかどうかチェック。
例えば誤飲から大きな危険となる、薬や乾電池のたぐいです。
開閉扉式の収納に入れられる場合は、
チャイルドロックなどをかけられるようにします。
ただ高い所に収納すれば安全というわけでもありません。
2-3歳と年齢が上がってくると、視界に入れば
「おっ、あれはなんだ?」と好奇心を持ってよじのぼりかねません。
ですので、本当に触られて困るものは、高い所の『手前ではなく奥』にしまい、
視界から封印してしまうのが効果的です。
色々と書きましたが、「何だかピンと来ない」という方は、
託児所や保育園の視察の際に収納を観察することをおすすめします。
おもちゃ以外にも意外とたくさんのものがあるこういった場所では、
実に効果的かつ安全に配慮がなされた収納がありますので、参考になりますよ。
あるいは本で勉強することもできますね。