かごや箱など・・
「容器にさっと入れるタイプの収納」というのは、
場所によっては大変効果的です。
個室の中の収納となると、
「いつのまにか、入れたものが蓄積してゴチャゴチャの山になってしまった」
となるのでおすすめできません。
清潔な衣類、本やCDなどはきちんと有るべきところに分類して置く、
クラシックな収納に向いています。
ところが、そのモノ自体が頻繁に使用されるために、
いちいち整理分類して置いていると時間のロスが出来上がる場合があります。
こういったケースには「入れるだけ収納」を大いに利用しましょう。
例えば玄関先、
帰ってきて靴を脱いで、ハンドバッグや帽子、サングラスや、
コートのポケットに入っているものなどを
「そのまま玄関近くの床に」置いておいたりするのは、
よく紛失の原因になってしまいます。
また、後で片づけるひと手間が発生するのでぜひ改めたいもの。
玄関に備え付けの棚などがあればそこに、
あるいはカラーボックスなどを置いて、
そこに『入れるだけ収納』を設置します。
家族のメンバーごとに、大きめのカゴやプラスチックボックスを用意しておけば、
誰それの携帯とまちがえたり…なんていうこともなくなります。
こんなプラスチックボックスが便利ですね。
かごやボックスは、床や家具と同トーンのものを選び、
名前を書いたりしてカスタマイズします。
我が家では経験上、特に鍵の類だけはどうしても紛失しやすいので、
立体的な鍵ホルダーを別に目立つところに置いてあります。
ですがこういった「入れるだけ」の簡単な収納を設置すると、
外出の際に必要な細々したものを紛失することが
なくなるので、とても便利です。
出かける間際に、
「定期がない!社員証がない!」
ということが減りますので、どうぞお試しください。