和室

布団の収納に困った!なんて経験はありませんか?

滅多に使わないお客さん用の布団や、
季節ごとの寝具など、なにかと量が増えてしまいがちですよね。

収納する場所が無い!湿気がすごくて困る!

など、布団に対する悩みは、それぞれのご家庭によって様々あると思います。

そんな布団の収納に頭を悩ませなくても良くなるように、
誰でもできるとっておきの収納術をご紹介していきたいと思います。

定番アイテムを使った収納!

圧縮袋

圧縮袋
【出典】http://diacleaning.com/

布団収納の定番といえば圧縮袋ですよね。

掃除機で空気を抜いたり、くるくると丸めて空気を抜いたりと、
様々なタイプの圧縮袋があります。

圧縮袋を使うだけで、布団の収納がグッと楽になるので、
自宅の収納スペースにあった収納袋を使って、上手に収納してみてください。

布団ケース

布団ケース
【出典】http://akmama-khm.jugem.jp/?eid=317

圧縮袋とは違い、
布団ケースを使ってもかさばらなくなるという訳ではありません。

しかし、布団ケースに入れると、ダニの予防ができたり、
クローゼットや押し入れの天袋の部分にも収納できたりと、とても便利です。

立てても収納できるので、空いたスペースに合うサイズの
布団ケースを使って収納してみるのもおすすめです。

布団ラック

ラック
【出典】https://iemo.jp/3893

布団ラックを使うと、布団を収納した上部や下部にスペースができるため、
無駄なスペースを作ることなく、様々なものを収納することができます。

キャスター付きのものを使うと、押し入れだけでなく、クローゼットへ収納することも可能です。

そんなのあり?驚きの収納方法!

カラーボックス

カラーボックス
【出典】https://www.iris-interior.com/colorbox/17/

本や小物、衣類などを収納するのには良く使うカラーボックスですが、
布団の収納にも活用できるんです。

カラーボックスの中の仕切りを付けずに横に寝かせて配置すると、
そこに布団を収納することができます。

もし奥行きが足りない時は、
裏板を外して奥と手前に2つ重ねるのもありかもしれませんね。

その周りのスペースにもカラーボックスを重ねて配置しておくと、
立派な収納棚となります。

布団を収納しないで、堂々と見せちゃう!

カバー
【出典】http://www.bellemaison.jp/

独り暮らしの人などは、
布団を収納する場所が無いという人もいるかもしれません。

そんな人は、思いきって堂々と見せちゃいましょう!

畳んだまま置いておくのはもちろん見た目にもよろしくないですが、
かわいい柄の布団カバーなどをかけて綺麗に見せると、
中身が布団だと分かっても、きちんと気を配っているということは伝わるので
問題ありません!

インテリアのひとつとして見せるのも全然ありだと思います。

今ではソファーになるような布団収納袋や、
カバーを掛けるだけでソファーのように収納できるものなど、
様々な商品が発売されているので、自分のお気に入りを探してみてください。

布団収納の際に気を付けたいこと!

布団収納術と一緒に紹介したいのが、布団の管理方法です。

シーズンごとにしか使わないものも多いからこそ、
しっかりと管理をすることも大切です。

湿気を十分にとる。

湿気は布団の天敵です。

カビが発生したり、じめじめした布団にならないようにするためにも、
湿気対策は重要です。

まずは、十分な換気をするようにしましょう。

布団の収納場所のドアを開けてこまめに換気は基本です。

その他にも、扇風機や除湿器を使って除湿を定期的に行うこともとても効果的です。

時間の余裕があるときや使用する前は、
布団を干すことも忘れないようにしましょう!

ダニから布団を守る。

自分が寝ている布団がダニだらけだったらと考えるとゾッとしますよね。

そうならないためにも、しっかりと対策をとるようにしましょう。

ダニは50度以上の高温、55%以下の湿度で死滅すると言われています。

その為、布団乾燥機などを使うとダニを退治することができます。

コインランドリーの乾燥機を使ったり、
ホットカーペットの上に乗せておくなども有効です。

でも、そこで死滅したダニの死骸をそのままにしておくのはNGです!

掃除機などを使って、しっかりと吸引処理を行うようにしてくださいね。

布団収納は、アイデアと手間!

布団収納術をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

こうしてまとめてみると、
布団収納は収納のアイデアと、布団を清潔に保つための手間が
合わさって初めて成功と言えるのかもしれないと感じました。

いくら収納が上手くても、布団が気持ちよく使える状態で保管できていなければ、
それはきちんと収納しているということにはなりません。

収納するだけでなく、
布団が清潔に綺麗に保管できる収納を心がけるようにしてくださいね!