デッドスペース

デッドスペースって、我が家にはどれくらいあるんだろう?
ということを考えたことはありますか?

最近はデッドスペースを使った収納術なんてものも流行っていますが、
実際に自分の家にあるデッドスペースを見つけようと行動したことがある人は
少ないのではないでしょうか。

みなさんもご存じの通り、家にあるデッドスペースを収納場所として利用すると、
今まで片付かなかったところをスッキリと片付けることができるようになります。

使う道具も全て100均で手に入るものばかりなので、
やり方さえ分ればすぐにできちゃいます。

はじめは面倒だと思うかもしれませんが、
この後に書く収納方法を一度だけでもいいので、見てみてください。

きっとやってみたいと思って貰えると思います。

デッドスペースとは

デッドスペースとは、家の中にある何にも活用されていない空間の事を指します。

例えば、台所の流し台の下の扉の裏や、カウンターや机の下などがそれに当たります。

家の中を探せば、デッドスペースは沢山あります。

そこを有効活用できれば、収納に困っていたものを綺麗に片付ける事ができるのです。

一度収納場所として作ってしまえば、
それからはずっと収納スペースとして使い続けることができます。

取り掛かり部分を乗り越えてしまえば、
あとはモノを入れるだけなので、面倒なことはありません。

初めの少しだけ、綺麗な部屋で暮らすために頑張ってみましょう。

台所

台所にはデッドスペースがいっぱいあります。

デッドスペース収納の花形といっても過言ではありません。

キッチン 扉
【出典】http://dailies.jugem.jp/?eid=54

まずは、代表的なものとして挙げられるデッドスペースは、流し台の下の扉の裏です。

ここは、つっぱり棒やフックを使って、収納スペースを作ることができます。


 

キッチン 小物
【出典】http://roomclip.jp/tag/326848

他にも、つっぱり棒にキッチンペーパーを付けたり、
収納かごを付けて、その中に小物や調味料などを収納するなどの方法もあります。


 

キッチン 壁
【出典】

台所の壁につっぱり棒やワイヤーネットを付けて、
お玉やフライ返し、ふきんなどを付ける王道テクニックもご紹介しておきます。

靴箱

家族が増えると、靴の収納に困りますよね。
そんな時は、靴箱の中にあるデッドスペースを有効活用します。

靴箱 増やす
【出典】http://wol.nikkeibp.co.jp/article/column/20100824/108284/?P=2

一番オーソドックスなやり方は、靴箱の段数を増やすことです。

天板と靴の間の空いているスペースにも靴を入れられるように、
つっぱり棒2本と板で簡易の棚を作ります。

そうすれば、単純に計算しても今までの2倍の靴が収納できるようになります。


 

ヒール
【出典】http://share-share.jp/blog/article/2589

ヒールが沢山あるお宅には、
つっぱり棒を一本付けるだけで、2倍の収納ができる方法がおすすめです。

靴箱に付けたつっぱり棒に、ヒール部分をひっかけるようにしておきます。

すると、その後ろの部分にスペースができる為、
そこにもう片方を置けば、片足分のスペースで両足分の靴を収納することができます。

カウンター、テーブル

カウンターやテーブルにどんなデッドスペースがあるのかと思われるかもしれませんが、
天板の裏側のスペースを活用すると、意外なものが収納できるようになるんです。

テーブル ティッシュ
【出典】http://usagiworks.blog.jp/archives/9545723.html

こうやってつっぱり棒を2本付ければ、便利なティッシュ置き場やタオルかけになりますし、
新聞や雑誌、書類程度なら置くこともできます。


 

テーブル 小物
【出典】http://www.drwallet.jp/navi/10944/

また違うパターンで、つっぱり棒に収納かごを付ける事で、
リモコンなどの小物置き場としての活用もできます。

つっぱり棒にフックひっかけ、布を付ければ、
カウンターの下に置いてあるものを隠す目隠しとしても使えます。

まとめ

ここまで、活用しやすいデッドスペースを中心に紹介してきましたが、
家の中にはこの他にも沢山のデッドスペースがあります。

言い換えれば、その分収納スペースを増やせる可能性があるということになります。

「デッドスペース活用収納術」という名前だけ見ると、
とても大それたことをしなきゃいけないように感じますが、そんなことはありません。

ここで書いたように、やり方さえ分れば誰でもできる方法ばかりです。

もしこれを読んで「やってみたい」と思っていただいた方がいたら、
思い立ったが吉日です。

その気持ちがあるうちに、すぐに行動に移してみてください。

きっと、素敵な理想のお部屋へと一歩近づくことができますよ!