薬

薬収納術の良いアイデアがあったら教えてほしい!

そんな悩みを、最近年を取ってすっかり物忘れの激しくなった母に相談されました。

確かに、薬ってついつい飲み忘れてしまいますよね。

それに毎日飲むものから、けがをしたときに使うものなど、
こまごまとしたものが沢山あって、収納にも困ります。

そんな母のリクエストに応えるためにも、年配の方でも簡単にできて、
なおかつ若い世代の人にも使ってもらえるような、便利な収納方法を調べてみました。

内服薬

内服薬は毎日飲むものですので、
しまい込んでしまうという訳にはいきません。

なによりも大切なのは、飲み忘れないということです。

内服
【出典】http://02memo.seesaa.net/article/262751838.html

定番の薬収納術ですが、
このように朝昼晩を一週間分入れておける容器がおすすめです。

携帯用
【出典】http://02memo.seesaa.net/article/262751838.html

この容器の良い所は、このように取り外せるというところです。

取り外した容器を仕事場や旅行先に持っていくだけで、
薬を飲み忘れたり、失くしてしまうという事態を防ぐことができます。


でも、1ヶ月以上まとめて薬を貰ったときなどは、
このケースで収納しきれないことがありますよね。

そんな時は、袋や引き出しごとに分けて収納すると便利です。

内服 袋
【出典】http://kurashinista.jp/feature/detail/764

このように、透明な袋に薬の名前を書いて管理しておくと、
薬同士が混ざる事もなく、分かりやすくて便利です。

内服 引き出し
【出典】http://simple0117.exblog.jp/24159053/

薬ごとに、引き出しや、小さめの収納ボックスに分けて収納しても、
スッキリと収納できて見た目も綺麗です。

薬置き場

薬といっても内服薬だけではありません。外用薬や頓服薬もありますよね。

薬を収納する際は、これらをまとめて収納するというご家庭がほとんどだと思います。

そんな薬類をまとめて綺麗に収納できる、おすすめ薬収納術を紹介します。

引き出し
【出典】http://syatakura.blog.fc2.com/blog-entry-37.html

引き出しの一段を、薬入れにしているという人も多いのではないでしょうか。

そんな人には、引き出しの中を区切って使う方法をおすすめします

ただ区切って収納してももちろんいいのですが、
写真のように、薬の種類ごとにフタ付きのケースに入れて収納すると、とても便利です。

フタ付きなので、必要なときのそのケースごと外に持ち運べますし、
薬が外に散らばることもありません。

「飲み薬」「塗り薬」「怪我した時用」など、
自分が使いやすいような分類ごとに収納してみてください。

救急箱

お出かけの際に持って行ったり、
いざという時にすぐに持ち出せる救急箱も準備しておきたいですよね。

でも、

「わざわざ高い専用の入れ物を買わなきゃいけないなら、別に救急箱は無くてもいいかな?」

そんな気持ちになっちゃいませんか?

実は私もそう思ってしまいました。

でも実は、専用の入れ物を用意する必要は全くありません。

簡単に用意できるもので、とても便利な救急箱を作れちゃうんです。

粘土ケース
【出典】https://locari.jp/posts/33816

とても意外ですが、子ども用の粘土ケースが意外と使えるんです。

100均などでも簡単に手に入るもので、
表のシールをはがせば、使いやすい小物入れとして使えます。

外出時に必要な薬や絆創膏・包帯などを入れておけば、
とてもコンパクトで持ち運びしやすい救急箱になっちゃいます。

かご
【出典】http://sachioboegaki.blog.fc2.com/blog-entry-67.html

ちょっとおしゃれにしたい場合は、かごを救急箱にするのがおすすめです。

かごなら、しっかりとした作りですし、見た目はとてもオシャレです。

自分好みの大きさのかごを使えば、持ち運びにも便利です。

まとめ

薬は生活には欠かせない大切なものです。

きちんと管理をするためにも、使いやすく管理しやすい収納が何よりも重要です。

私の母のように、年を取ってもできるような薬収納術をご紹介したつもりです。

この中の一つでも、生活の中で使えると感じてもらえたら、
実践して頂ければと思います。

あなたや家族の健康のためにも、きちんとした薬収納術を身に付けましょう。