数年前まで、我が家では実に多くの「鍵の紛失」が起こっていました。
ただいまと帰ってきて手を洗い着替えるまでに、
鍵は家のどこかに置かれるのです。
その置き場所を、どうしてこうも忘れるのか…。
玄関台にそのまま置けばいいものを、テレビの横やら台所やら、
目についた場所に「ぽっと」置いてしまうのが敗因なのですが、
自分でも嫌になるほど、何度も同じ過ちを繰り返していました。
私だけでなく、家族の皆が鍵をなくします。
再度出かける際になってはじめて
「うわー、鍵がない!どこに置いたっけ!?」と慌てる始末…。
傾向としては、どうも冬場に置き忘れることが多いようです。
コートに手袋・帽子と、脱いでいくものが多いとどうしても、
その中に鍵も埋もれてしまいがちなのですね。
では鍵をなくさないために、どうしたらよいでしょうか?
鍵をなくさない収納術
玄関に「鍵専用箱」を置いてみたこともありましたが、
これは効果がありませんでした。
鍵のかわりにティッシュや携帯などのポケットの中身が入れられてしまい、肝心の鍵はまたどこぞへ消えているのです。
どうしたものかなあ、と日々悩んでいるうち・・・
あるものが目に留まりました。
鉄製の木のオブジェに引っかかって収納できる、というものでした。
カップは普通に食器棚にしまい、その鉄の木を玄関において、
鍵をひっかけて行くようにしたら…?
これが大当たりでした!
箱よりも立体性があるせいか、
いつも帰宅時に「あ、ひっかけよう」という気持ちになるのです。
このオブジェを玄関に置いた頃から、鍵をなくさないようになりました。
というわけで、なくさないための鍵の収納には、
こういった立体オブジェが断然おすすめです。
私はカップの収納を利用しましたが、アクセサリー収納などでこの「木のオブジェ」はよく見かけますので、お手持ちの鍵の種類や重さ、数に合わせてご利用してみて下さい。